今あらためてカリオストロの城を見返すと面白くない、物足りない感があります、昔カリオストロの城を見たときは面白かったのに、今は全然面白くない、なぜ面白くないと感じるのかその理由を探ってみました
目次
面白くないと感じるのは今のアニメが進化しているから
ルパン三世カリオストロの城が公開されたのは1979年、40代、50代の人が子供の頃からテレビ映画の枠で何回も見返しているはずです
公開から40年経っているのでアニメは進化しています
私たちも、さすがに目が肥えてきているので、意識しなくても見比べてしまい、カリオストロの城が面白くないと感じてしまうのかも知れません
私個人の感想としては、やはりストーリーの中盤が単調で、つまらないと思ってしまいます
鬼滅の刃を見ても、敵側の鬼もキャラクターを掘り下げています、好感さえも持てるようになります
かたや、カリオストロの城は勧善懲悪もの、正義と悪という対立構造
悪側に同情したりも無く、悪が倒れて良かったねという、結局は単純な話
終わり方は爽やかなのですが、物足りなさは残ります
名作であることは間違いない
カリオストロの城、公開から40年以上経っても、多くの人から愛されているという事実は
紛れもなく「カリオストロの城」が名作であると言えます
今後40年後も、歴史に消えることなく人々の心に残り続けるでしょう
ルパン三世の原作者モンキーパンチや、カリオストロの城の監督の宮崎駿は、本当に凄いと思います
つまらないという評価
カリオストロの城が面白くない、つまらないと言う評価をする方の多くは、宮崎駿のルパン三世を認めてないという方が多いです
ルパン三世本来は大ドロボーであり、自分勝手で利己的です
モンキーパンチ自身もカリオストロの城は、宮崎さんのルパンと度々発言しているようです
ただ最近のルパン三世も時代のせいか軽薄さはあるものの、正義漢な部分が印象に残ります
悪者対悪者という構図が面白いのに、いつの間にかにルパンたちがヒーローになってしまってます
嫌いではない
面白くないかもしれませんが、カリオストロの城は嫌いではありません
ルパン三世映画版、スペシャル版含めて、一番好きな作品というわけではありませんが、なんとなく見てしまう作品です
何回も繰り返しみても魅力的な場面は多いです、ただルパン三世という作品の中では、やはり異端かもしれません
好きか嫌いかといえば、好きです
しかし、最近はアニメもマンガもクオリティーの高いものが多くなってきています、それらと比べるとカリオストロの城が見劣りするのも確かです