真群青戦記24話の感想です、ついに対峙するミチロウと大井軍の大将、そして暴れ回る逃走囚人の小山と鎌之助、どの勝負も見ものですが、まだ拘置所での戦いの方が見どころがあるような気がします、でも戦国時代の武将と現代人には決定的な差があることがハッキリ分かりました25話がどんな展開になるのか楽しみです、あらすじを含みますのでネタバレ注意です
目次
24話あらすじ
大井の大将が騎馬でミチロウたちに向かってくる
真田の一場も騎馬は無理だとミチロウたちと共に逃げる、騎馬の相手をする恐ろしさを悟る一同
閃いた児玉はミチロウに何かを渡す
一方、小山は怪力で暴れ回る、小山の暴れっぷりに鳥居はこの時代でのし上がるんだと躍起する
小山が振り回す棒が真田兵の腕を折る
激痛でのたうつ真田兵を見て躊躇う小山
ミチロウの方は、一瞬の隙をつき児玉から貰った催涙スプレーを馬に吹きかける
落馬した大井の大将が刀を振り上げてミチロウに向かってくる
ミチロウは柔道の対刀剣術である、極の形で大井の大将を倒す
小山の方は、躊躇った隙をつかれ鎌之助の槍で胸を突かれてやられる
鎌之助は優しすぎる、戦場では殺るか殺られるかだろうと言い放つ
ミチロウの方は、気絶した大井の大将にトドメをさすべく、一場から刀を渡される
ミチロウの頭にはマコトがよぎり、大井にトドメを刺さず、「戦国時代でも人殺しにはならない」と言い放つ
それを見ていた佐助は何かを思っている表情だ
25話に続く
(真群青戦記24話本編より一部引用)
見どころ
戦国時代対現代人の戦闘
戦国時代の人間と現代人の命の価値観の差があることが感じられるところ
感想
今回も大井軍と真田軍との戦闘
現代側の逃走囚人、小山は圧倒的な力がありながら鎌之助にやられてしまいます
でももし命のやりとりに躊躇がなければ、鎌之助に勝っていたかも
小山に限らず非常にならなければ戦国時代の武将と同じ土俵に立てないことをまた感じる場面でした
しかしミチロウは催涙スプレーという現代の武器を駆使して大井軍の大将を気絶させます
ミチロウもまた戦国時代でも殺人はしないと決めていますが、弟のマコトを救うという信念があるが故に絶対に生き残るという強い意志で大井軍の大将に勝てたのだと思います
ミチロウって警察署で柔道を習っていただけに基本的な戦闘力は高いですね
でもミチロウの戦闘を見ていた佐助は何か言いたげ
25話では佐助にも鎌之助にも現代人の優しさや命の価値観について指摘され、しばらくの間、軋轢を産みそうです
今後、死刑囚である赤岡たちと佐助たちが出会ったらどうなるかも気になるところです
命に躊躇いをもたない死刑囚なら戦国の世でのし上がれるかもしれない
真群青戦記本編はこちらで読めます
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