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真群青戦記3話までの感想、今までのタイムスリップものとは切り口の違うマンガ

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真群青戦記 感想

真群青戦記は群青戦記の第二部ですが、3話まで読むと第一部とはかなり違う印象です。真群青戦記3話までのあらすじや見どころを踏まえた感想を書きます。ネタバレを含まれるので、まだ読んでない方はご注意下さい。

 

目次

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3話あらすじ

 

拘置所ごと戦国時代にタイムスリップし、脱走した日高ミチロウの弟、マコト。

幼い日に父親と登山した際に、簡易ハーネスの作り方を通して、人は一人の力ではたかがしれている、だからこの世で二人しかいない兄弟で助け合っていくことを教えられるミチロウとマコト

この時素っ気ないマコトの感じに、こいつとはわかりあえないと思うミチロウ。

 

マコトと対峙し斬られてしまった真田信之。

介抱するミチロウと弁丸(真田幸村)

 

弟が斬ったことを真田信之に謝るミチロウ、そしてミチロウを咎める弁丸。

だが、「なぜ謝る、弟が敵を斬ったんだ、わしなら褒めるぞ」と逆に信之に問い返されるミチロウ。

 

山岳救助で学んだ応急処置を信之に施すが、この出血では死んでしまう。

瀕死の信之を助けるため、医者がいるかもしれない拘置所(一夜城)に向かうミチロウ、しかし敵かもしれないので行くわけにはいかないと止める弁丸。

 

だが信之はミチロウは敵ではないと判断し、命を託す。

いよいよ拘置所が見えるも、道には崖が・・・

 

ミチロウは簡易ハーネスを作り崖を下る、弁丸にはその姿が忍びに見える

なんとか拘置所に到着し、拘置所の医官に信之を託す。

 

医官はすぐに手術の準備にかかり、その際に応急処置の仕方が見事だとミチロウに言葉をかける。

 

兄信之の容体を心配する弁丸、もし助からなかったら、「拙者は、真田はどうしたいい」
その弁丸の姿を見たミチロウは、「日の本一の兵がこんなにか弱い少年だったなんて」

もし信之が助からなかったら、どうやって戦国の世を渡ってゆくのかを・・

 

「俺が、守ってやる」

 

そして途方にくれる弁丸を抱きしめ、「俺はこんな弟が欲しかったのかもしれない」
(真群青戦記3話から引用)

 

見どころ

 

日の本一の兵とと呼ばれている、弁丸こと真田幸村が実はこんなにか弱い少年だということ、そして兄、信之を斬ったのがミチロウの弟マコトだとわかり、ミチロウを不信に思う弁丸

 

しかし3話の最後には、ミチロウに抱きしめられて安堵する弁丸

 

ミチロウも弟マコトとやり直そうと思いながらも、弁丸のような弟が欲しかったと思うところですかね。あと拘置所の医官がちょっと癖がありそうで今後の物語にどう絡んでくるか楽しみです。

 

感想

 

3話まで読んで、やはり真群青戦記は前の群青戦記とはちょっと毛色が違うなと思います。

前の群青戦記ではタイムスリップしてしまった戦国の世を高校生のスポーツアスリートが、自分たちの力を駆使し協力してどう生き残るか、どうやって現代に帰るかがメインテーマの印象があるのに対し、

 

真群青戦記では、ミチロウとマコトの兄弟がタイムスリップしてしまった戦国の世で、それぞれが求めていた生き方を見つけることがメインテーマであると思います。

マコトは人を殺す、ミチロウは人を救う

 

対極する二人の生き方がどう交錯するかが今後の展開で期待するところです。

また日の本一の兵、真田幸村こと少年時代は気弱な弁丸が今後どのように成長してゆくのか、そして最後には大阪夏の陣で、先にタイムスリップしている群青戦記のキャラ西野たちとの対面はあるのかなどが楽しみです。

 

真群青戦記気になる方はこちらで読めます。

ヤングジャンプ公式サイト⇒https://youngjump.jp/manga/shin_gunjosenki/

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