春場ねぎの新連載「戦隊大失格」早速読んでの感想はアンチヒーローもので面白いと思いました、戦隊大失格あらすじや見どころを含めて詳しく感想をお伝えします、ネタバレもありますので、まだ読んでない方はご注意
目次
あらすじ
巨大浮遊城が現れて以来、人類と怪人は13年間戦い続けていた⁉︎
怪人側の拠点である巨大浮遊城は陥落し、幹部も全て壊滅して残っているのはダスターと呼ばれる戦闘員しか残っていなかった
戦いが始まって1年後に、戦隊側と怪人側で取り決められた休戦協定で、怪人は日曜日だけ侵攻を続けていた一般市民にやらせと悟られないように
日曜決戦と呼ばれ、もはや観客を呼ぶ見世物となっていた
もはや怪人は怪人とも思われず、子供からも応援される始末
だが意識の高い怪人側の戦闘員Dが、戦隊との999戦目怪人の本来の目的を取り戻すために立ち上がる
「もう嫌だ、今の俺は悪者ですらない」
シナリオにない行動で一人奮闘するも最後にはあっけなくやられた戦闘員D、
だが密かに戦隊に潜入すべく、戦隊の入団試験を受けるのであった
「筆記試験、どうかありませんように」
(戦隊大失格マンガ1話より一部引用)
見どころ
敵の戦隊ドラゴンキーパーを打倒し、怪人としての、踏みにじられた悪としての尊厳を取り戻す。
アンチヒーローものだというところです
物語の始まり方が、怪人側の戦闘員がヒーロー側に潜入するという今までに無い感じで面白いと思います。戦隊側も隊員を募集しているなんて
本当のテレビでやっている特撮の戦隊ヒーローでも怪人側が使える戦略かもw、もしかしたら過去やっているのかもしれませんね
怪人と戦隊の闘いを見ている一般人も、毎週日曜日なのでやらせと気付いていて、気付いていないふりをしてるのかもしれない
登場する怪人は悪ですらない、ただ戦隊ヒーローの存在意義の為の存在
むしろ戦隊ドラゴンキーパーの方が悪役に見えます
もしかしたら戦隊物のリアリティーを描いている作品といのが面白い見どころだと思います
意識高い系戦闘員Dの今後の戦隊への潜入動向が気になります
感想
負けることに慣れている戦闘員達が、今後どう意識改革されていくのかが楽しみです
戦闘員Dが戦隊に入団して、戦隊としても上位の地位にレベルアップしたら面白そう、
逆に戦隊側が怪人側に堕ちるとかもありそうだなと思ってしまいます。
アンチヒーローものといえば、負けた側のその後の人生って気になります。戦いは勝った側がいれば,必ず負けた側の人がいます
学生とかのスポーツ系マンガとかでしたら、負けた後の人生の方が長い、逆に勝った側が転落する場合もあります
戦隊大失格は、本筋の戦いのその後の悪役側の物語に当てはまると思います
戦隊大失格気になる方はこちら
マガポケ⇒https://pocket.shonenmagazine.com/episode/13933686331813840778
春場ねぎ先生の大人気マンガ「五等分の花嫁」も面白いので、まだ読んでいない方、また読み返したい方はこちら
余談ですが最近、ネットフリックスでアンチヒーローもので面白い海外ドラマを見つけました
ベストキッドのその後の物語、「コブラ会」
これはベストキッド1で空手トーナメントでダニエルさんに鶴の型で蹴られ破れたジョニーローレンス(コブラ会)
かつてはイケイケだったのが、ダニエルに空手で負けて転落し、アル中で無職の中年親父に••
しかしダニエルとミヤギの様に、ある少年と出会い空手を教えることでコブラ会を再興し人生を取り戻してゆく物語です
ベストキッドを好きだった人にはオススメの海外ドラマです
空手を教えることを通して、現代の草食系男子に80年代のタフガイ精神を叩き込むのも面白い見どころのひとつです
現代の草食系男子と80年代のタフガイの世代ギャップも面白い!
コブラ会気になる方はこちら
ネットフリックス⇒https://www.netflix.com/jp/title/81002370