真群青戦記32話の感想です、今回は歴史愛好家の看守児玉の葛藤が描かれています、好奇心で戦に参加するも、人を傷つけること、歴史に介入することに躊躇いますが、実際の歴史上の人物、不運な運命に翻弄される真田家に出会って児玉の心を揺り動かす、あらすじを含みますのでネタバレ注意です
目次
32話あらすじ
児玉は自分に何が出来るのか、砥石城の環境を使って、不利な戦に活路を見出すのか
そこで児玉は前回騒動の主犯格、内乱罪、爆発物破裂罪の田宮に知恵を借りに訪ねた
田宮は菊地も逃げた戦に何故参加するのか、児玉に質問する
児玉はあの真田家が自分に意見を求めてくること、恐怖心よりワクワクが勝っているからと答える
すると田宮は拘置所にある、プロパンガスなどの備品のリストを作るように指示する
そして舞台は砥石城での戦、北条軍が表門を破って次々と侵入してくる
プロパンガスで作った爆弾のスイッチを押すのを躊躇う児玉
多くの人を傷つけ、そして戦に加担してしまう
しかし真田で過ごした日々を思い出し、スイッチを押す
爆発とともに土砂が流れ門を塞ぎ兵を分断した
これでは真田昌之が袋の鼠になってしまい上策とはいえない
まさか昌之は別の場所に居るのではと不破が考える
昌之は拘置所にいた
一方砥石城では田宮に教えてもらった方法で硫化水素を発生させた
次々と入城した北条兵が倒れてゆく兵が止まった
涙する児玉33話に続く
(真群青戦記32話本編より一部引用)
感想
やはり現代の英知を使った武器は数よりも優秀なのでしょうか
児玉が作った武器はプロパンガスを利用した爆弾だけかと思っていましたが、まさか洗剤を使った硫化水素とは
化学兵器や生物兵器は現代でも脅威です
もしかしたらこの戦勝てるかも
しかし不破やマコトも現代人の知恵を北条に教えたかも知れない
33話の展開で今後の行き先が見えてくるかも
真群青戦記本編はこちらで読めます
ジャンププラス⇒https://shonenjumpplus.com/episode/3269632237264556385